無縁と思っていた経営管理権
- forstwald2019
- 7月26日
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県を退職し、事務所を立ち上げた時、林野庁の集積計画の研修を受けたりしたこともあったが、アドバイザーをしている天川村では、とりあえず森林所有者と森林の確定が先ということで、集積の動きまでたどり着いていない。なので、集積計画や経営管理権については無縁なのかと思っていたが、昨日いきなり隣の京都府の事業体の社長から相談が舞い込んできた。「相談したいので奈良事務所に行っていいですか?」と連絡があった。まぁ。色々お世話になっている会社の社長で、FL研修の教え子(上からの言い方ですが「受講生」ですね)でもあり「まぁ。話だけは聞かせていただきます」ということで、本日面談。
私も、最初なんのことかわからないし、京都の土地勘(地理)もなくどうして良いかわからない。それに、資料を見て、社長に請負の場合の伐採・搬出経費を聞き取ると、資料の森林でとても森林所有者にお金を戻せるとは思えないので。「無理やでぇ〜〜。赤字のリスク背負わせたくないわぁ。僕には企画提案は無理やでぇ〜〜」と断るが、社長曰く「僕には、これが全く何のことか分からんので、杉本さんに見捨てられたら、市役所に提案できないです。市役所の担当者にも頑張るように頼まれていて、なんとか力になれればと思うんですが、とにかく資料をゆっくり見てください」と頼まれてしまった。(涙)
仕方ないので、午後からいつもの国会図書館で市のWEB SITEの資料と地図やプロット調査結果を見ながら集中して考えてみた。集中していると、なんとなく出口のアイデアが浮かんできた。(秘密)なんか、少し肩の荷が降りた感じだ。この秘密のアイデアの方向で月曜日以降、市の担当者に電話してみよう。
今日は家人の愛車VW UP!を借りて国会図書館に。このクルマ本当に好きなんです。シフトがマニュアルのように変えられて走りが楽しい!また色が良い。ティールブルー。45年前、学生の頃バイトしていた喫茶店のアッコさんが乗っていたGOLF1の色と同じだ。たまに運転させてもらったこともあるが、無骨で軽快な走りは似ている気がする。UP!いいわぁ。
ということで、ひょんなことから舞い込んだ経営管理権の設定。若くてやる気のあるO社長の力にもなってあげたいし、できる範囲で頑張ってみようかと思います。

Komen