勿体無いようだが・・・
- forstwald2019
- 2024年2月2日
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天川村では、林地残材を中心とした木質バイオマス活用として7年前から公共施設で薪ボイラーを運用している。春から洞川温泉センターがリニューアルするが、それを契機に洞川の加温にも薪ボイラーが導入される。
木材の低価化が進みあまり品質の期待できない洞川のスギはトラック運搬費や市場の手数料を支払って販売しても戻って来るのは立法一万円を切る可能性も高い。
そんなこんなで、今回支障木として伐採したこの大きな丸太も新温泉ビジターセンターの燃料となる薪にすることになった。大きなものでは直径50cmほどの丸太もあるが全て長さ1mに切断された。石油価格が上がる中、この方法だと確実に1m3当たり1万円以上の価値を生む。そして、その仕事が全て地元の仕事になるため地域経済としては大変良い選択になる。

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