キハダの葉の依頼=金になる?
- forstwald2019
- 4 日前
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天川村ではないのだけれど、奈良県では結構頑張っている各地のお土産物OEM生産をされている会社から、「キハダの葉を使った商品開発の研究をしているので、キハダの葉を譲ってもらえないか?」とのお話が舞い込んできた。
「いくらでもありますがどれくらい必要ですか?」
「10枚ほど」
「ええ?10枚?」
「試作品作るだけですので・・・・おいくらになるでしょう?」
「10枚なんてお金いただけませんよ。しっかりいい商品開発していただいて、ドカンと買っていただけるんなら、天川村の若い人たちの仕事になって嬉しいですが」
と言うことで、キハダの葉を提供。
洞川には推定数万本のキハダが育ちかけている。葉っぱが活用されるなら大喜びだし、産業として成り立つ規模で収穫できる。天川村の産業になれるか????
これを機会に天川村でもキハダの葉を活用した商品開発を検討しよう!色々調べてみると、黄檗に含まれるベルベリンも少しは含まれているようだし、βカロテン、ビタミンEなどのビタミン類が豊富で、抗酸化作用が期待でき、アンチエイジングに良い?
黄檗の収穫までの20年間はキハダでの収入は期待していなかったが、葉っぱや、これから収穫できるようになるだろう雌木の果実は使いようによれば地域産業の一つになれるかもしれない。キハダの森は宝の山!!

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