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パーライトの苗床

  • 執筆者の写真: forstwald2019
    forstwald2019
  • 2024年6月7日
  • 読了時間: 1分

 保温性と物理性に優れているので発芽率が上がるということで、鳥取のM種苗さんを視察させていただいた時に勧められたパーライトの苗床。

 確かに発芽率は良く、今まで一度も発芽させることができなかったホオノキやニオイコブシも発芽したし、昨年はほぼ全滅だったミズメを爆発的に発芽した。

 ただ、種子そのものに初期成長に必要な栄養を持っている種子は良いのだが、ミズメのように風に飛ぶ埃のような種子には初期成長に十分な栄養がなく発芽はするがそれ以上伸び悩むということがわかった。ミズメは液肥を与えながら床替えに耐えられる体づくりをしてもらっている。キハダの芽生えはかなり順調で、根の成長もしっかりしていて驚いた。

 いろいろな植物に合った育苗技術を構築して行きたいと思う。




 
 
 

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