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オシドリ作業道に感謝

 洞川キハダの森Cゾーンの作業道開設について、A ゾーンで作業道開設の中心を担っていた地域おこし協力隊が、役場担当課長の人事異動により事態は180度転換。理由は全くわからないが、ここCゾーンでは引き続き作業道開設を担うことができないという判断になり、加えて頼りにしていた協力隊OBも態度を翻したりと、期待していた周囲の環境が色々変わり、プロジェクト推進の担当として、プロジェクトの達成は困難なのかと肩を落としていた。

 そこに現れた救世主。岡橋清隆さんのご紹介で、壊れない作業道の伝承・担い手として活躍を誓っているYさんが、地元行政からも見捨てられつつあった我々のプロジェクトの核となる、キハダの森の壊れない作業道開設を担うことに手を挙げてくださった。

 なかなか厳しい現場で、遠隔地から来村による作業道開設で色々難しい面も多いが、誠心誠意事業に取り組んでいただいている。色々近親者のアクシデントも抱えつつ本当に頑張ってくださっている。そして、今は遠く秩父から奥さんも連れて来ていただいて、現場では不整地運搬車とユンボがフル稼働。まさに、オシドリ作業による開設。ジワジワ作業道の延長が伸びて来ている。世の中、「捨てる神あれば拾う神あり」だ。自分も信念を持って頑張りたい。




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